弟切草

このページでは、弟切草の効能について調べています。

弟切草

弟切草の特徴や効能を調査!

弟切草(オトギリソウ)は、日本の山野に自生している野草。日本人の生活の中にも深く馴染んでおり、切り傷の手当てなどに用いる民間療法として、活用されてきた歴史があります。

その高さは50センチ程度。夏には黄色い可憐な花を咲かせるほか、葉に小さな黒点が散らばっているという特徴もあります。

野草名 弟切草
学術名 Hypericum erectum
生育地 日本、朝鮮、中国
形態 多年草
その他の特徴 オトギリソウの仲間である「セイヨウオトギリソウ」の別名は「セントジョーンズワート」。欧米ではハーブティーの原料として用いられるほか、うつ病などの治療にも活用されている。

その効能・効果

弟切草には、多くの効果効能があると言われています。

まず抗菌や、鎮痛効果。こちらは主に生葉に含まれる成分の働きで、搾り汁を打撲傷や創傷に塗布することで、効果を発揮すると考えられています。

次に月経不順の矯正や、鎮痛効果。こちらは実に含まれる成分の働きで、漢方の世界では「小連翹(しょうれんぎょう)」という名称で親しまれます。

このほかに抗酸化作用なども認められるようです。

出典元:イー薬草ドットコム http://www.e-yakusou.com/yakusou/090.htm

弟切草に含まれる主な成分

弟切草には、以下のような成分が含まれています。それぞれの働きについて紹介していきましょう。

タンニン

ポリフェノールの一種。血液内の赤血球や白血球を増加させる働きがあるため、傷口の止血に効果的です。胃腸の調子を整えてくれるのに役立つほか、抗酸化作用が高いことでも知られています。

ヒペリシン

オトギリソウ種の植物にのみ含まれる成分。脳内の神経伝達物質・セロトニンの分泌を促進させるため、感情や精神のバランスを整えるほか、質の良い睡眠の確保に役立ちます。

フラボノイド

ポリフェノールの一種で、植物色素の総称。弟切草にはルチン、クエルセチンなどが含まれています。これらのフラボノイドは血管の健康維持に役立ち、生活習慣病を予防します。

管理人と弟切草

名前も由来も物騒な野草なのですが、かわいらしい花を咲かせ、夏の野山にコントラストを与えます。薬草としてのエピソードは、小さい頃にしぼり汁を傷口に塗布された記憶があります。山で遊んでいると、その場で摘んだ葉を使って治療ができるのですから、野草は偉大です。