アカメガシワ

このページでは、アカメガシワの効能について調べています。

アカメガシワ

アカメガシワの特徴や効能を調査!

アカメガシワは本州~沖縄に広く分布している植物。成長すると高さ10メートル以上の高木になります。建物を壊した後の更地で、最も早い時期に芽を出す「先駆植物」のひとつであると考えられています。

アカメガシワは、銀杏と同じく雄株と雌株がある植物で、雌株には針状の突起が密生する、特徴的な果実が実ります。ただし人間の食用には向かず、鳥などが好んでついばむようです。

大きな葉をつけることも特徴のひとつで、古の時代には食物を乗せる器として活用されたこともあったようですよ。

野草名 アカメガシワ
学術名 Mallotus japonicus (Thunb.) Muell. Arg.
生育地 東南アジア
形態 多年草
その他の特徴 アカメガシワは日本に広く分布している植物なので、地方により多くの別名を持っています。ヒサギ、ゴサイバ、サイモリバなどの名称は、すべてアカメガシワと同じ植物を指しています。

その効能・効果

アカメガシワには多くの効果効能があると言われています。まず筆頭に挙げられるのが健胃効果と整腸効果で、アカメガシワを原料とした胃腸薬は、日本でも数十年に渡って発売されています。

またアカメガシワは、腫れものや痔、そしてあせもなどの肌トラブル治癒にも効果を発揮すると言われています。葉を直接患部に貼ったり、乾いた葉を煎じて服用するなどの方法で使用されることがあるそうです。

出典元 漢方薬のきぐすり.com http://www.kigusuri.com/kampo/
medicine/medicine-a001.html

アカメガシワに含まれる主な成分

アカメガシワには、以下のような成分が含まれています。それぞれの働きについて紹介していきましょう。

タンニン

ポリフェノールの一種。胃腸の調子を整えてくれる成分で、アカメガシワの樹皮に含まれます。胃潰瘍の改善や、下痢の症状改善に役立つと言われています。また抗酸化や収れん作用が高いことでも知られています。

ルチン

こちらもポリフェノールの一種。高い抗酸化作用を持つ成分で、アカメガシワの樹皮に含まれます。また血流を改善したり、ビタミンCの働きをサポートしてコラーゲン生成を促進させますので、肌トラブル改善や美容に活用したいものです。

ゲラニイン、マロツシン酸、マロチン酸

これらの成分は、アカメガシワの葉に含まれています。いずれも抗酸化作用が高く、体内に滞留した悪性の老廃物を排出するために働きます。

管理人とアカメガシワ

その鮮やかな赤みは草木染の染料として用いられるほど、色味が美しい葉です。ご飯と一緒に炊いたり、かまぼこなどと一緒に巻いて揚げたり、食用としても◎。生薬には、幹の部分を乾燥させて使います。大きな葉っぱを使って、お面を作ったり、赤い葉を石で磨り潰して染料のようにしたり、草遊びとしても優秀です。